2日、大好きになったホテルともお別れ。家族三人で早朝のボベール湖へ。天気が良かったので、湖に映るイデス・キャンベル山とエンジェル氷河、針葉樹が素晴らしい。しばし絶景を楽しんでいたら、向こうから妹夫婦が歩いてきた。二人は湖を一周してきた所であった。

8時にホテルを出発。ハイウエイ16号線でアルバータ州の州都エドモントン(人口86万人)へ370kmのドライブ。楽しかったロッキーから離れるとアメリカとよく似た風景になる。牧草地をどこまでも真っ直ぐの道を走る。途中2回程休憩。
そんな中、あの判りにくいパトカーに捕まっている車がいた。110km制限の所を130kmで走っていたら、こちらを向いているパトカーを発見。同じスピードで通り過ぎたら、暫くしてパトカーが向きを変えて後方を走ってくる。130kmで走っていた後ろの車がスピードを落とす。当然私も。パトカーは私と息子の車を抜いて先に行ってしまったが、日本の高速道では経験しないので一寸吃驚。パトカーが向きを変えてくるなんて!
12時前にエドモントンの郊外に。ショッピングセンター「ウエスト・エドモントン・モール」に向かうが、息子の車のナビが機能しなくなって迷走。途中で左折の信号で私の車が追跡出来ず、カローラを見失う。信号が変わって走って行ったら、遠くの方で左折する赤いカローラらしきものが見えた。スピードをあげていったら、一旦停止中の車に追いついて合流。幹線道路からモールへ行く道でした。駐車場に車入れてモールへ。

ここのモールはでかい。エドモントンの人が世界最大級と自慢しているらしい。私が経験している中では確かに一番大きい。何処に自分がいるのかわからない。先ずは昼飯。ケンタッキーで。チキンバーグが美味しい。日本のように油っぽくない。フライドチキンも美味い。昨年、バンクーバーのレストランで食べたチキンの美味しかったことを思い出した。日本はブロイラーを使っているからなのだろうか?
15時に待ち合わせで妹夫婦と別れ2時間の自由行動。海外旅行が初めてだった妹は買い物での支払いが出来るようになって楽しそうであった。

モールの建物の中には水上の遊園地やアイスホッケー場までがある。アイスホッケー場では少年の試合をしていた。テレビで中継をしているようだ。さすがはアイスホッケーがカナダの国技だと感心した。観客?買い物客が1・2階で応援しているのも楽しい。平日なのに買い物客は多い。ここでは不景気感がない。殆どの店がバーゲンセール中でした。

この後は、ダウンタウンにある宿泊のフェアモント・ホテル・マグドナルドへ。ナビが機能せず少々道を迷うが無事到着。
チェックインして部屋に入ると、リザーブした内容と違う。日本でプリントした内容を持たせ息子に交渉に行かせる。禁煙の部屋はないので、喫煙OKのセミスイートルームにグレードアップで了解してほしいというので移動。部屋は全くタバコ臭くなかった。フエアモントの姿勢に好感が持てた(町へ外出中に、はじめは無かった空気清浄機をいれてあった)。グレードアップした部屋は快適でした。
ここでもスーパー探しと夕食へダウンタウンの街へ。街の中はこれまでの所と違ってどこか暗い。道路には吸殻がいっぱい落ちている。薄暗い町である。
州都であって工業地帯でもあるからか?歩いている人にも不景気の波をもろに被っているような人達が多い。不良っぽい少年たちの車も。86万の大都会の感じだ。カナダの町の印象というと、昨年行ったバンクーバーや今回のカルガリの綺麗で温かみを強く感じていたので、全く異なった姿を見てしまった。それでも、アメリカの都会で感じる危険さはかなり薄い!カナダという国が持っているものの固有なもののせいか!
目指すレストランの一つは夏休み、もう一つは潰れていた。仕方がないので、パブとレストランと書いてある所へ。ここでも、四度めのAAAアルバータ牛のステーキを食べた。今までとは少し違い、少々さしが入っていて超美味かった。期待しないで入った店だったのですが満足でした。店を出たらボーイが出てきて店の前の記念写真を撮ってくれた。


エドモントンのダウンタウン風景
翌日の3日、8時にホテルを出発。エドモントン国際空港へ。30分で到着。レンタカー会社に車を返す(同じ車種の安心コースで日本と比較すると半額。ガソリン空での返還や乗り捨てのオプションをつけてなので吃驚するほどカナダは安い。カルガリとエドモントンでは360kmも離れているのですよ)。
自動発券機でバンクーバー行きと成田行きのチケットを発行させる。成田にあったのと同じもので日本語対応。発券作業は息子がした。席はかたまって取れていた。これも息子の友達が・・・・?
荷物を預ける時に、トランクに割れものが入っているといったら、シールが貼られ、レントゲンの荷物検査機の所へ運べとの指示。成田やアメリカではない厳しさ。仕方がないのでゴロゴロと音を立てて荷物を運んで行く。
担当の検査官は優しい。ニコニコしながら話しかけてくる。私が観光客と判ったようで、「何処へ行って来たのか。羨ましい」とか言っていた。
息子の方は、「スティ?」と聞かれ、観光だと答えたら、「7泊は短いよ。もっと長く観光してくださいよ。そしてお金をいっぱい落としていって!」と笑いながら話していた。
日本人が観光でエドモントンに来るのは少ないような気がした。
11時10分発のACのエアバスA320でバンクーバーへ。飛行機の中からカナデイアン・ロッキーの山々やアイスフイールド・パークウエイの一部が見えた。12時(バンクーバー時間)に到着。国際線乗り継ぎへ。12時(バンクーバー時間)に到着。国際線乗り継ぎへ。13時45分発のAC03便 エアバスA330で10時間のフライト。
翌日4日の15時50分に成田到着。
あれだけ騒いだ新型インフルエンザの対応は、黄色い小さな紙が渡されただけ。思っていた通り日本の今回のインフルエンザへの対応の悪さ(最悪ケースの鳥インフルエンザ対応を適用した。現実を客観視した対応ではなかったと思う。カナダへ行ってみて日本の過剰対策が良くわかる。現在の日本での累計報告患者数は2273人ということを知っている人はどれだけいるのでしょうか?咽元過ぎればの対応の方が恐ろしいと思うのだが!)だけが強い印象になった。帰国して一週間以上たちましたが全員熱をだしていません!
順調に手続きを終え、税関を出た所で妹夫婦と解散。彼らは仙台へ。二人に今回の旅行を喜んで貰えたのは良かったことです。
私は預けた車を呼んで横浜へ。右側通行から左通行の違いには戸惑いはないが、左折する時にワイパーを回す失敗を数回した。直には順応しないようだ(歳のせいかなぁ?)。18時に家に到着した。
カナディアン・ロッキーの紀行文はこれで終わりです。
こんなに素晴らしく楽しい旅行が出来て最高でした。
絶景の景色は勿論のこと、右側通行の運転、好き勝手な食事、自分達の時間での自由な行動、そしてほんの少しですがリゾート気分も味わえました。
息子が通訳の役割をしてくれたので大変助かった。やはり、語学力がないと楽しめない。これからは少しでも語学の勉強をしようかなぁ~と思った旅行でもありました。
最高に充実した7泊9日の旅でした
エドモントンの公開画像URLは
http://picasaweb.google.co.jp/nohon.h/7#
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