
1日は19時からの『音楽日和』〜JAF会員のための音楽会〜を聴きに出かけた。
JAFは会員向けに安価で音楽会を開催している。
希望者が多いと抽選になるようだが、二回申し込んで二回も当たっている。
気楽にクラシックが聴ける。年金生活者には安価なので助かる。
これからも利用をしようと思っている。
川崎から東海道線に乗って新橋駅で下車し、地下鉄銀座線に乗り換えて溜池山王駅へ。
13番出口から出てまっすぐ歩き、インターコンチネンタルH東京のエスカレターで昇って2Fへ。
息子が働いているアークヒルズから出たアークカラヤン広場の奥にサントリーホールがあった。

前から行きたい、行きたいと思っていたサントリーホールで、大好きなブラームスの交響曲第一番ハ短調と千住真理子ヴァイオリンのメンデルゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調やモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」K492序曲を鑑賞出来た。
指揮は円成寺雅彦、管弦楽は新日本フイルハーモニー交響楽団。
チケットは真ん中の値段の2000円の2階席。RBブロックの1列目だ。

ホールの音響は思っていた以上に素晴らしかった。
ピアノシモの響きが心地よく聴こえる。
これまであまり好きでなかった千住真理子が本当に素晴らしかった。
鍛えあげたとおもえるスタイルが抜群なのには驚いた。
彼女が弾くストラディバリウスの音色の伸びやかな響きは感動ものだ。
こんなに生で聴くストラディバリウスが素晴らしいものとは思わなかった。
名器に負けない技量を聞かせて貰った。第2楽章が彼女の本領を発揮していた。
ブラームスの交響曲第一番はサントリーホールの素晴らしさを際立たせる。
交響曲の面白さ、豪快さ、繊細さをいかんなく発揮させるホールだと思いました。
2時間にわたる演奏を楽しみました。

帰りは大勢の人が溜池山王駅へ。
地下鉄への通路の入口前から大混雑。混雑を避けるべく新橋に向かって歩くことにした。
私の結婚式と披露宴をした霞が関ビルが、周りのビルに埋没して目立たなくなっていた。
虎ノ門駅から地下鉄でひと駅先の新橋へ。
地下鉄は混んでいました。
ホールから1時間で帰宅できたが、北風が冷たかった。
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